スミス＆ネフュ－社の矢瀬さんの協力のもと、9月1日褥瘡研修会が開催されました。院内院外合わせ多数の方の参加がありました。今年のテーマは『脆弱皮膚へのアプローチ＆医療関連機器圧迫損傷について』でした。
  当院に通院・入院される患者さんは高齢者が多く、脆弱な皮膚の患者さん率が高く、皮膚トラブルやスキンテア(今回の研修で学びました！当院でも発症率かなり高いと思います・・・)を起こすことが多くあります。そのためケア時にどう関わっていったら良いか日々の悩みでもありましたが、この度の研修で具体的な事例などから脆弱な皮膚の方へのアプローチ方法、スキンテア発症時の対処方法等たくさんのことを学ぶことができました。皮膚のアセスメントを行い、清潔・保護・保湿を正しく行って患者さんの脆弱な皮膚を守っていこうと思います。

育休だったため、一年半ぶりの研修会の参加となりました。研修会は、悩んでいたことへのヒントや答えを得る場であったり、最新の情報を得る場であったり、自分自身の知識・技術の向上の場であったりと、参加する度に明日からどう活用しようかと前向きな気持ちにさせてくれます。
この度の褥瘡研修会開催にあたり、協力して頂いたスミス＆ネフュ－の矢瀬さんありがとうございました。




　    　　        　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　病棟看護科長　　飯田