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2016年11月28日

給食・褥瘡研修会開催

平成28年11月16日
株式会社クリニコ 原さんの協力のもと「栄養管理の必要性」と「褥瘡と栄養」について給食・褥瘡研修会が行なわれました。今回は29名の参加者がありました。

主な内容としては、
加齢に伴い身体機能の低下から摂取量が減りPEM(たんぱく質・エネルギー低栄養状態)からサルコペニア(筋肉量減少)をきたし転倒を誘発。そのため骨折し寝たきりとなり褥瘡を発症と最悪状態の経過をたどる。高齢者の筋肉維持には運動と栄養が必要であり、褥瘡治療については、除圧、栄養管理(低栄養改善)、局所治療を複合的に行なうことなど症例報告や栄養補助食品使用提案例を参考に詳しい説明がありました。
 
当院でも高齢者の入院が多く、管理栄養士を中心にサンプルの栄養補助食品の試食・試飲を行ない、新規採用食品を検討し入院患者の栄養管理に努めています。
今回学んだことを念頭に置き、患者さんの状態に応じた適切な食品を提供していきたいと思います。

ご協力頂いた株式会社クリニコ 原さんありがとうございました。
 
                                     看護部 八講

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