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2019年03月11日

看護部伝達研修会が行われました

 2月28日に看護部の勉強会が行われました。今回の勉強会は、島外での研修に参加してきた4名の看護師による伝達研修で、テーマは「急変時対応のスキルアップ」「看護過程と看護記録」「医療現場におけるアンガーマネジメント」「エンドオブライフケア(ELENEC-J コアカリキュラム 看護師教育プログラム)」でした。
 「急変時対応スキルアップ」では、急変時の対応に強くなるためにアセスメント力を付けること、また、患者さんの日常を知ることが急変の察知へ繋がるという観察力の重要さを学ぶことができました。
 「看護過程と看護記録」では、クリティカルシンキングやアセスメント力の重要さを再確認しました。電子カルテ導入により、なおざりになりがちであった看護記録を見直す良いきっかけとなりました。
 「アンガーマネジメント」では、自分の感情に責任を持ち、怒りの連鎖を断ち切っていくことが効率の良い仕事に繋がる事を学びました。
 「エンドオブライフケア」では高齢者から発せられる不調のサインは微弱であることを認識すると共に、望みを想像し、察し、汲み取ることが医療従事者には求められていることを学びました。
 どのテーマも日常の業務と深く関わる内容で、とても興味深いものでした。院内の看護師・看護助手が集まりこの勉強会に参加したことで、来年度へ向けての意思統一が出来たのではないかと思います。

                                   病棟看護師 塚本

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