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2022年01月06日

一般職向け病院研修について

一般職向け病院研修について

 「感染症と感染対策」及び「医療安全管理におけるインシデント・アクシデントレポート」について、一般職向けの研修会が行われました。

 

○「感染症と感染対策」について

 「感染症」とは、どのようなことなのかを改めて学びました。「感染対策」としては、感染している方を見分けることは容易ではないため、すべての方を対象に、汗を除いた全ての血液、体液、分泌物、排泄物、傷のある皮膚、粘膜に接する可能性がある場合は、感染の可能性があると考えて対応することが分かりました。

また、手を使って生活をしている私たちにとっては、手指衛生が必要であると実感しました。職員の普段の手指消毒と手洗いの実践を行いましたが、職員によっては、不十分な消毒の仕方をしている方もいました。そのため各自改善が必要です。

 

○「医療事故と医療安全管理におけるインシデント・アクシデントレポート」について

 「医療事故」とは、医療にかかわる場所で、医療の全過程において発生するすべての人身事故のことであり、また、医療従事者の過失の有無を問わないことを学んだ。例として、院内で患者様が滑って転び、間違った医療行為が実施されたなどが挙げられます。

「医療事故」が起きたまたは、起きそうになった場合「インシデント・アクシデントレポート」等の報告書が必要です。理由として、事故防止とより良い病院作り、何より自分自身のために必要であり。報告したことを書面に残さない事で多くのリスクが生まれるからです。書面に残せば解決または、業務の改善に繋がることが分かりました。

  研修を受け、「医療事故」はすべての職員が発見者、当事者になりえるものだと実感しました。自分自身が実際に「インシデント・アクシデントレポート」作成する事例にあった場合、その事例に対し、後悔や業務に対しての自信を無くすと思います。しかし、同じような気持ちを持つ職員を増やさないために、小さな出来事でもレポートとして、残していくことが大切だと思いました。

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事務部主事 内田 

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