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2024年04月02日

「看護補助者との協働のための研修」

タイトル:看護科研修 「看護補助者との協働のための研修」
2024
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当院看護科科長から看護師対象に、看護補助者と協働する看護業務の基本的な考え方についての講義がありました。24時間体制で行われるケアは看護師だけでは充足する事は難しく、日常生活上のケアにおいて看護補助者が担う業務に生活の多くを支えられています。患者の療養、診療が安全・安楽に行われるためには、看護職が自らの責務を常に念頭に置く必要があり、保助看法において、看護師の独占業務は「療養上の世話」と「診療の補助」となっています。看護補助者が行うケアは「看護の専門的判断」を行わず、標準化された手順に沿って実施できるものでなくてはなりません。そのため「的確でわかりやすい指示をする」「お互いの仕事を理解する」「声をかけあう」「確認しやすい、依頼されやすい、相談しやすい関係性を築く」「不安を感じる、危険である行為があった場合は、個人否定ではなく行為に対して注意・指導する」などが必要です。講義を聴講し、互いに思いやる心を大切にし、同じ目的のために協力して働くこと、「コラボレーション」「パートナーシップ」の気持ちを根底にもつことが大事であると学ぶことができました。

                                不破 深雪

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