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文化・歴史

どんと詩人時雨音羽年譜

歌謡作詞家時雨音羽。明治31年(1893)3月19日利尻町沓形字新湊に生まれました。

新湊小学校・沓形小学校高等科と卒業して沓形村役場に勤めていましたが、大正7年(1918)頃に東京に出て、日本大学法科に検定で合格し、卒業後、大蔵省主税局に勤めました。

大正14年(1925)に新大衆誌『キング』9月号に講談社の依頼で「朝日をあびて(後の出船の港)」を掲載。中山晋平が作曲し藤原義江が歌って広く世に出ました。

これをきっかけとしてビクターレコード会社にスカウトされ、「君恋し」、「浪花小唄」とヒット曲を書き、レコード界草創期の流行作詞家となりました。

昭和36年(1961)フラック永井の「君恋し」が第3回レコード大賞を受け、ブラジル、東欧でも歌われるポピュラーのスタンダード・ナンバーとなりました。

昭和35年(1960)年10月10日、沓形岬に詩碑「出船の港」が建てられました。これからは島の人たちは沓形岬を歌詞にあるように「どんと岬」と呼ぶようになりました。

昭和44年(1969)紫綬褒章、昭和52年(1977)利尻町名誉町民となりましたが、昭和55年(1980)7月自宅にて「じん不全」で亡くなられました。

作詞は約1,500編といわれています。利尻島の小中学校校歌、文部省唱歌「スキー」など多くの歌を作詞してきました。そこには利尻の山・海・空の想いが込められていることを強く感じます。

 
*詳しい略年譜を希望の方は添付ファイルをご利用ください。

添付資料:時雨音羽年譜

 

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