1.基本理念
今日、様々な情報メディアの発達・普及や子どもの生活環境の変化、さらには幼少期からの読書習慣の未形成などにより、子どもの「読書離れ」が指摘されている。
読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことができないものであり、社会全体でその推進を図っていくことは極めて重要である。
本計画は国の「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」及び道の「北海道子どもの読書活動推進計画」を基本とし、利尻町のすべての子どもたちがあらゆる機会とあらゆる場所において、自主的に読書活動ができるよう、積極的にそのための環境の整備を推進することを基本理念として、施策の総合的かつ計画的な推進を図るために策定する。
「利尻町子どもの読書活動推進計画」〈第4次計画〉