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利尻町地域おこし協力隊の募集!!

利尻町は北海道北部の日本海にある利尻島の西側の町です。人口は約2,000人で「利尻昆布」や「ウニ」「ナマコ」等を主に水揚げする漁業の町です。 また、日本最北の国立公園「利尻礼文サロベツ国立公園」のシンボルともいえる利尻山は、その自然景観とともに多様で豊かな自然環境を有し、多くの方の憧れにもなっています。
 しかし、多くの地方と同じように「過疎化・高齢化」が進み、活力の低下や漁業後継者の不足など、多くの課題を抱えています。このため、町の発展に貢献する利尻町地域おこし協力隊員を次のとおり募集しております。

 

○利尻町地域おこし協力隊(栽培漁業推進員) 1名

   募集要項     ■応募用紙

 

○利尻町地域おこし協力隊(観光協会事務局員) 1名

   募集要項     ■応募用紙

          

 

ご不明な点は、利尻町役場総務課企画振興係までお問合せ下さい。
電話:0163-84-2345
Mail:kikaku@town.rishiri.hokkaido.jp

 

2015年10月」で絞込み
sano kouhei
・前回記事から凡そ9ヶ月経過…

・それまで何してたの?
→新しい観光施設「神居海岸パークの開設及び運営」
開設準備

・神居海岸パークって何?
→文字通り、神居という地名の海外に作ったパーク。


・なんで神居に作る事になったの?
→神居の浜は過去に漁師さん達が賑わいを見せ、町が大金を掛けて整備した浜です。現在では後継者不足や、高齢化による影響で漁師さんの数も半数以下となり、整備された浜は勿体無い資源として残されていました。そこで残された勿体無い資源を利活用しようという狙いで決定されました。


・で、パークってなんぞや?
→観光施設だとか、体験施設だとか、磯遊びだとか、景観を眺めるだとか、楽しいことが詰まっている事をパークという単語で指しています。


・開設までにはどんなことがあったの?
→体験事業という大きな目玉事業を、前協力隊員の時から行っていました。
従来の体験には大きく2種類あり、「昆布土産作り体験」と「うにとり体験」が行われてきました。当時はそれぞれの体験を別々の場所で行っており人も少ない中での運営は非効率だったそうです。
今年は運営する施設を神居にまとめる事で効率化を図ると同時に、資源の蘇生を目的として準備が始まりました。目的で言えば、もう一つ大事な狙いがありました。それは漁師さん達や漁業共同組合との協力関係をより強くする狙いでした。神居の浜は現役の漁師さんが数名いらっしゃいます。直接ではありませんが、その漁師さんたちが採ってきてくれるウニや昆布を観光客の方々が美味しそうに食べ、持って帰ってくれる姿を生で見てもらう事で、より身近に喜びを感じて貰うことが出来ました。また、ウニの集荷場が目の前に立地していることもあり、漁業協同組合の方にも気にかけて頂き、今後も良好な関係を築けるのではと感じました。


・神居では他にどんな事をやっているの?
→波が穏やかな日はボート浮遊体験、浅瀬による磯遊び体験、360°絶景スポットの案内、早朝の昆布干し体験です。
利尻は海に囲まれた島ですが、観光客の方々が海に触れ合える機会は相当少ないです。それは主要観光地の海岸が溶岩石で出来た荒々しい岩場のため海岸近くに行っても砂浜が無いためです。そういった経緯を踏まえて海を身近に感じられる、ボート浮遊体験、磯遊び体験が出来ました。海抜0メートルから眺める利尻山は絶景です!磯遊びは中学生時代に友人に教えてもらったカニ釣りが大好評でした。神居海岸パークの駐車場近くには小高い丘があり、そこからは360°景色を楽しめます。見渡す限り水平線まで海、エゾカンゾウの群生地と礼文島、島で唯一の穏やかな表情の利尻山、神居の養殖昆布干場が一望出来ます。
海抜0メートル

・施設の運営、管理を任せてもらった。
→現在お世話になっている利尻町役場まちづくり振興課商工観光係の係長に施設の運営、管理を任せて頂きました。夏場の社会人として初にも関わらず、観光協会の諸先輩に助けて貰い何とか全うすることが出来ました。他にも、埼玉県や青森県、道内札幌市からも助っ人が来てくれたおかげもあり、対応にも上手く人員を割けたと思っています。
ですが、全てが上手く行った訳ではなく、反省すべき点も数多く有りました。これまでは現場での仕事しかしてこなかったので、作業指示や、施設管理、人間関係など、非常に難しかったです。例えば、管理業と現場業の線引。運営管理する上で、この線引だけはしっかり行うべきだと思いました。他には作業指示するにあたり、仕事をつくることが大変でした。


・9月末をもって施設営業終了。
→開設準備が急ピッチ過ぎて、営業開始前日にギリギリ終わるところから始まり、今度は人員不足による体験客への対応不足が目立ったり、道具が壊れたり揃えたり、業務の流れが出来ていなくて大変だったり、お祭行事も入ってきててんやわんやになりましたが、総じて言えるのはお客さんの笑顔があったので最終的には苦では無かったということでした。辛いこと嫌なことがあるのは当然ですが、その結果で良かったことが見えたならば、それは成功したんだと思います。
笑顔の観光客

・話は変わりますが…
8月に新しい協力隊員がやって来ました。
スペックは、
大関 太一(おおぜき たいち)
たぶん25歳(見た目は僕より上)
元 銀行マン(10倍返しされそう)
千葉出身(なま落花生が食べたい)
利尻に来て程なく、バリバリ働いています。(事業やりまくり!)
次回は大関隊員か、ずっと影を潜めている大城隊員が記事を書いてくれます!
大関隊員大城隊員
↑こちらは大城隊員。僕の先輩隊員です。

2015年10月29日 | コメント(0)

 

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  〒097-0401
  北海道利尻郡利尻町沓形字緑町14番地1
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