9月29日(木)午後3時半、仙法志中学校グランドの近くでカラスにおわれて弱っている鳥を仙法志小学校の子供たちがみつけた。なんとかしたいと思って、段ボール箱に入れて、博物館の大きな船がはいっている倉庫に運んだ。水を飲ませて草を食べさせた。その後、子供たちは図鑑で鳥を調べた。ヒシクイだとわかった。博物館でさらに調べると亜種オオヒシクイであることがわかった。 9月30日(金)午後、子供たちは鳥を見に来た。段ボール箱の下をやぶって顔をだしていたのを見て、元気だから沼に放そうと言うことになった。南浜湿原のメヌショロ沼まで運んで、放鳥。沼に放したら、すぐには動けなかったけど、水を飲んだりして、動きはじめた。これでだいじょうぶと思って、元気でねと手をふった。亜種オオヒシクイをまもれて良かったと子供たちが喜んで話してくれた。 亜種オオヒシクイをまもった仙法志小学校のこどもたち <1年 なりたるきや・2年 藤野可鈴・佐野友菜・八木みはる・4年 藤野可楓>
2011年10月3日
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