sano kouhei
ワヤしばれてきました。
12月は年末ということもあって、沢山の出来事がありました。
まずは、お歳暮や贈答用の花折昆布作りを手伝わさせて頂きました。
箱の様な物にベルトコンベアが走らされていて、この中で昆布が暖められます。
なぜ昆布を暖めるかって?だって寒いから…ではなく、暖めると折り曲げやすくなるからです。
こちらがベテランの業ですね。早すぎて見え無いわけではありません。写真がブレているだけです。
とは言ったものの実際はめちゃくちゃ早く、そして丁寧でした。
私達が夏の期間運営していた観光施設「神居海岸パーク」について利尻高校の生徒さん達が
SWOT分析をしてくれて、その発表を見学しに行きました。
真摯に受け止めてしっかりと是正して行かねばと考えさせられる程、手厳しい意見が多く刺激強めでしたが
「来期の運営を頑張ろう!」というモチベーションアップに繋げて貰いました。
利尻町まち・ひと・しごと創生推進会議の様子。利尻町で頑張っている業者さんや漁師、団体、学校等が集まり、人口減少問題や安定した雇用の創出について議論が交わされました。
関西方面で馴染みが少ないタイプの正月飾り。
これ、なんだか分かりますか??
どうやらネットで調べると東日本に根付いている正月の文化で、繭玉飾りと呼ばれるものです。
樹の枝にもち米などで出来たカラフルな玉を付け、他にも縁起物や正月の遊び道具を模した物を付けていきます。
「この作業をやってると正月が来たなと思う」と、とある職員が言ってましたが開始数分で飽きていました笑
仕事といえば、予算編成の時期が近付いていることもあり、各観光施設や看板等の補修にかかる見積りや状況調査を担当させて貰いました。
こちらは沓形岬公園のシンボルとも言えるくらい昔からある看板です。
昨年、甚大な被害をもたらした低気圧によって破損してしまいました。
利尻町の封筒デザインにも使われているシンボルなので、しっかりと直したいところです。
ここからはプライベートでの報告をします。
利尻島に来てからハマってしまったカメラ!それまでは、携帯カメラ至上主義だったのですが、
利尻島に来て一眼レフをお借りする機会があり、そこからズブズブとカメラの魅力、面白さに
取り憑かれました。今では、自前のカメラを持つほどです…(3年ローン!!)
利尻島は街頭が少なく、都会のように山奥に行かなくても綺麗に星空が撮影出来ます。
めちゃくちゃ真っ暗で静か過ぎるのには不気味さを感じますが、それに負けじと夜中も徘徊してます。
昨年も鴛泊にて例年開催されているバドミントン大会に参加してきました。昨年は奇跡的にベスト4行けたので今年はもっとイケるだろう…という浮ついた想いはぶち壊れされました。悔しくてたまりませんが、高校生や中学生とふれあえる貴重な機会で、先生方や親御さんとの繋がりも少しずつ出来てきたので、こういった活動からも何か出来ることは無いかと考えています。
こちらは冬の養殖昆布の作業を終えた船と出会した写真です。
ぷらぷら~っと観光で使えそうな資料撮りをしていると、たまたま漁船が帰ってきたので、早速話しかけました。カメラのおかげで、こんな思わぬ収穫もあります。
年末年始は中学生時代2年間お世話になった里親さんのお宅で年越し。ご飯を食べ終わった後は皆んなで宝引き大会!
細いロープを人数分用意して、当たりをロープに括り付けて、くじ引くようにロープを選ぶという老若男女楽しめる遊びです。
短いロープが当たる!とか、叩きつけた時のロープのはね方で当たりが分かる!
とか色んなジンクスがあって、それがまた面白いんです。
現在、私に残された任期は1年ちょっと。最後まで楽しみながら過ごし、その後に活かせる事を沢山手に入れて、定住に向かって頑張りたいと思います。
それにしても、ワヤしばれるなぁ~。
2016年1月14日
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