『約束のうた』
〜利尻町開基120周年記念祝歌〜
作詞・作曲 : 流
朝陽に照らされた海の向こう きみはどんな夢を描いたの
波間にきらめいたニシンの旗も 待てど暮らせど何も届かぬ日も
遥かなときを見つめている 利尻の夕陽が見つめてきたように
話しを聞かせてよ遠い昔 去ってゆく背中を見送った日を
風が薫る春も閉ざされた冬も 行き交う人々の灯りとなれ
若き力よ今海に空に 島の恵みを受け進んでゆけ
変わらずここで見守っているよ
ぼくらの利尻富士(ふじ)が見守っているから
心配いらないさきみの未来 どんと岬に立ち笑い飛ばせ
美しい島を巡りゆく想いを 繋いでゆきたい今また約束のときあぁ
新しい夜明けをきみと祝おう 続いてゆく道をきみと話そう
どこまでも続く絶え間ない毎日 輝けるように誇れますように
願い歩くこの島で 願い生きるこの島で